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ワタシの独断とひとりごと
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2005.08.12 「拳銃」 について 〜その2


銃の本場(?)アメリカで、銃が市民生活に広がる動きが出ているようです。
フロリダ州ではこの10月に発効する新法、通称 「Stand your ground法」(立ち向かい、身を守る法律)では

 1.身体に重大な危害が及ぶ恐れがあれば武器使用を容認する
 2.自宅や車での自衛行為の場合、逮捕も免れる
 3.脅威に対して可能な限り逃げることを義務付けていた条項を撤廃する

ことが主な内容になっています。
要するに「先制攻撃OK」、「攻撃は最大の防御」といったところでしょうか。
ブッシュ大統領の考え方と同じですね。
もちろん反対論もあるようです。

ここで問題となるのが、「本当に重大な危害が及ぶ恐れがあったのか?」、そして、「それは誰が判断するのか?」、ということだと思います。
極端な話、隣人を射殺して「彼が私に銃を向けたから撃った」と言えばまさに“死人に口なし・・・”合法に(?)殺人ができます。

こうなると、「気の小さい人」、「被害妄想のある人」などは危険かもしれませんね。
ちょっとしたことでも“重大な危害”だと思ってしまい、武器を使用するケースが増えそうです。
このへんの対応については、私が読んだ記事では触れていませんでしたが、これが「自己責任」が基本の“アメリカの国民性”なのかもしれません。



日本ではどうでしょうか??

もともと「自己責任」の考え方は薄いので、アメリカのようにはならないでしょうが、法の目をくぐった拳銃が存在しているのも事実・・・
最近は刃物での「通り魔」事件も多いですね。
自衛の手段はある程度考える必要が
ありそうです。

--こんな護身グッズいかが?--

護身グッズとして定番の「ペッパースプレー」(催涙ガス)、このペッパーガスを高濃度充填したBB弾を売り出したら売れそうな気がするのですが、いかが??

市販のエアーガンを使って発射!
当たると弾自体は割れ、中の高濃度ペッパーガスが炸裂!!
犯人は目が痛くて攻撃の気力を失う・・・
ただし使用の際は風向きには気をつけて・・・

誤用・悪用を心配するなら、免許制とか届出制にしてもいいかもしれません。
警察で銃の取り扱い方からマナーまでの受講を義務付けるとか。

前回も書いたように、少なくとも警備員や銀行職員、学校職員などは、あくまで 『ディフェンス・ガン』 としてこれくらいの装備をしていいのかもしれません

犯罪抑止効果も少なからず期待できると思うのですがねぇ・・・