PHP出版からこんな本が出ていたのでふと昨日から読んでいます。
とても面白い本でわかりやすくてなるほどと納得してしまいます。
数回に分けてポイントだけ説明してみます。
「ほめ言葉ハンドブック」
著者 本間正人・祐川京子 950円
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●なぜ日本人は誉めることが下手なのか?
★「誉めようと思ってもいざとなると言葉が出ない」
★「どう誉めたらいいのか方法がわからない」
ある数社の管理職の研修で部下を誉めるゲームをしてもらいました。
すると「頑張ったな」「いいねえ」・・・それだけですか?
では、誉める言葉を思いつくだけ書き出して下さいと記入させても、幾らも出てこないのです。
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●誉められる方も素直に取れない。
実は誉める方も慣れてなかったら、誉められる方も全く疑いの目でみる人が多くて「いや、そんなことはないよ」とか打ち消しメッセージを発しています。
また、猜疑心の強い完璧主義の人は素直に取れずに誉められ下手なのです。
「何かたくらんでるのでは」「下心があるのじゃないか」
そんなことはないのです。日本人は黙って黙々とやるのが普通と思っている特殊な人種です。でも、本当は誉められることは気持ちの良い事なのです。
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●選手を誉める「水泳」誉めないのが「フィギィア」「ジャンプ」
水泳は基本的に誉めて育てることに徹しています。それと全く反対なのがフィギアやジャンプなのです。
水泳の選手は言います。たとえ成績が悪くても「楽しく泳ぎきれました」と。
ところが「メダルを取れなかったら日本には帰れないぞ。日の丸を背負っているんだ。」
これでは本来の力は出せません。みんな萎縮してしまい、実力の80%も出ないのです。実は仕事も同じことが言えるのです。家庭生活も同様です。
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●誉めることは理解してくれているという実感を感じる時。
人間は一種の動物なので「相手が自分の生存欲求を脅かす存在がどうか」ということにまず意識が向かいます。
理解しあえない関係を作ると近づきたく無くなり、報告もしなくなり、結果として大惨事になってから気付くという悪循環に陥るのです。
ところが誉め上手な人には部下も「この人は理解してくれてる」「話しやすい」「見守ってくれる」「頼りになる」となり、報告もドンドン流れてくるので大事になる前に上司や親は気付き対処も早くなるのです。
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●誉めると組織は明るくなり、誉める人も誉められる人もやる気が出る。
誉めてくれる上司の周りには人が集まるという鉄則があります。接しやすくなり、相談・報告も頻繁になり信頼一致して職場に一体感が出るのです。
皆でまとまって仕事を進めるという環境が自然と整うのです。
「この上司は自分の事を理解してくれている、裏切らないようにしよう」
「この課長をヒーローにしてあげよう」
となります。
部下を具体的によく観察して誉めてあげると「こんなことまで気付いていてくれたのか」「とてもうれしいな得意な分野をもっと伸ばそう」とやる気・気概・自発性が自然と出できます。
誉めるとみんながのびのびと仕事をしているので結果として「ミス」が減ります。
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●業績が上がる
結果業績が上がる、するともっと誉める材料が増える、という好循環が生まれます。
誉める人もまろやかでいい顔になるのです。誉め言葉はポジティブな言葉なのでその人のエネルギーレベルが自然と上昇してくるのです。
誉めることで良いアイデアも生まれ、視野が広がることもよくあります。
「良い言葉は良いエネルギーを生み、その波動で発信した人も表情が豊かになりみんなが生き生きとしてくる」
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次回は効果的に誉めるための原則と誉め言葉600例の中から幾つか紹介したいと思います。