推命占佳
NHKスペシャル「ぷー」見ましたか?
一昨日のNHKスペシャルで「何とかかんとかぷー」といういわゆる貧困のスパイラルにはまってしまい、這い出せないでいる女性達の特集をしていました。見た方もいるかもしれませんね。
「○○○ぷー」といわれる人達で、全国で400万人とも500万人とも言われています。
月の収入が7万円程度で、年収100万円いかないという人達です。日々の生活に追われている現状は凄まじいものがありました。
1.昼仕事して、食事を作って子供に食べさせて、また夜働きに行き深夜2時に帰宅、4時間寝てまた朝食事作って、昼の仕事に行く。
一日も休みが無く、休めば解雇か、収入が無くなり生活が出来ない。
子供がとにかく18歳になるまであと10年は頑張るという母子家庭。
原因は離婚ですが、幼い子供を二人抱えていて再就職しても正社員はどこにもない。パートの繰り返しで転々として生活している。
2.岐阜の繊維業者で、中国との競争で働いても働いても賃金は安くなるばかり
とうとう、中国人労働者が入ってきて、仕事をするほど赤字になりここ数年は年収が200万円を切り、生活もままならない。
岐阜の繊維業者の中小企業は半分がこの10年で倒産した。
3.年金をもらえないで缶拾いで生活している老夫婦。
元、大工だったが、年金をもらえる資格が5年不足していて全くもらえない夫婦。
その為、思いついたのが缶拾いして、売って月2万円〜5万円で生活している。
80歳のご主人と75歳の妻の共同作業。子供達はそれなりに家のローンや子供
も教育費で余裕もない。月1万円くれるのがせいぜい。
4.子供のいない老夫婦。奥さんが痴呆症で老人ホームへ入居していてその費用が月5万円。旦那さんは公園の掃除などしてもホーム代ですべて消える。年金も今度から減額される為、生活はぎりぎり。
病気にもなれない。休みも取れない。
これ以外にもやってましたが、欧米や、発展途上国ではない、この日本でも貧富の格差社会は次第に広まっています。
専門家の人が登場していろいろ意見を言ってましたが、好景気といえ、一部の大企業や一部のお金持ちに段々利益が集中しつつある。安部総理の手腕にそういう人達が増えているのが見えているのかどうかというスペシャル物でした。
世界との競争で実力主義、正社員をいかに減らして賃金を抑えて、利益を上げていくかという世の中。弱い人達がなかなか這い上がれない仕組みが出来上がってしまっているのを感じました。また、正社員も成果主義でうつ病になったり、時間なく働かされたりで精神的にも肉体的にもきつい現状もあります。人減らしで一人あたりの労働時間はどんどん増えていってます。
ただ、この特集はこういう現状がありますよということで特にひどい例を出しているのでまだまだ全体としてはここまでひどくはないのでしょうが、特に地方や中小企業や老人母子家庭などはかなり厳しい世の中になりつつあるのかなあーと思いました。
今の生活に感謝しないといけないとつくづく感じるスペシャル番組でしたので紹介しました。
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