いよいよ、新入学で春本番です。桜前線も北へドンドンと上がっていきます。
ちょうどゴールデンウィークあたりで北海道にまで達するのでしょうか。田んぼも水を引き、耕し、田植えの準備です。朝5時でもうっすら明るくなり、次第に陽が長くなりつつあります。
さて、今日は四国お遍路旅に変化が出てきたというお話です。四国の春はお遍路さんの鈴の音で始まると言われています。四国八十八箇所の霊場を庶民が巡るようになったのは江戸時代と言われています。
お遍路さんになる人はそれぞれに悩みを抱えていたり、病気だったりしますが最近は観光としても楽しんでいる方も多くいます。
うつむいて歩くと足元に咲く花が迎えてくれる。だから春がいい。遍路は春の季語でもあります。
一番札所「霊山寺」から全工程八十八箇所を歩くのを「通し打ち」と言い、「区切り打ち」で短期間を何度も分けて行く場合もあります。
四国お遍路さんの旅で何がつかめるのか経験者に聞くと様々な答えがあります。
「一歩進めば焼山寺」という難所では今までの人生を振り返り、がむしゃらにがんばってみたものの、今一歩で疲れきった思いがある。乗り越える喜びを味わったとか、不登校だった昔を思い出し、不平・不満や怒るとはつまらないことだったと反省しながら歩く。
他人との人間関係を反省したり、歩きながら人は様々なことに気付くのだそうです。
昭和30年頃からはバスやタクシーで利用するというのも登場しましたが、またここへきて歩くお遍路さんが増え、年間5000人は歩き遍路をしているようです。
弘法大師「空海」さんが開いた四国八十八箇所の旅お大師様と共に歩くという意味があります。
バブル崩壊後はリストラされた人が多かったのですが、ここ最近は定年を迎えた夫婦旅などが復活してきました。自然に触れながら、自分のペースで行く旅は自分探しにはとても良いのかもしれません。
「遍路宿情報ネットワーク」というHPもあるそうで、情報収集をしていつか旅することもよいかも。ネット日記で道程を公開されていたり、体験者の日記や写真も見れるようです。
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