推命占佳

家計を直撃? 原油60ドル時代に突入かも・・・。

ライス米国務長官がアジア各国を訪問し、最後に中国との会談をしています。
いろんなテーマが出る中で地球の温暖化について誰もライスさんに提言しなかったのは不思議でなりません。

今、原油が最高値を更新しています。50ドル/バーレルを遥かに超えて、いよいよ60ドルになる勢いです。

OPECは原油の生産枠を最大日量100万バーレル引き上げると発表したにも関わらず全く市場は反応しません。それどころか、ニューヨーク、ロンドン、東京とも最高値を更新するという全く想像以上の結果になっています。

北半球゜の暖房時期わ過ぎているのに価格が下がってこないのには次のような理由があります。

◆中国・アメリカ・インド(人口が25億人)の巨大市場が活発で需要が供給を上回っている。
◆中国は省エネは進んでいない。
◆中東地域が不安定。
◆欧米の寒波。
◆投資家による原油の買占め。

など

昨年までは、米国産の独歩高だったが、今年は北海や中東の原油も急騰しています。
そして、その原油に引きづられるよう天然ガスや石炭までも高騰し始めています。このままでは、OPECが増産しようにも余力がなくなり、価格が下がる要素が全くありません。

かつての石油危機ではないが、それに近いものが起きる可能性も否定できない状況です。

日本は過去の苦い経験から1979年の原油輸入額が総輸入額の39%を占めており、当時オイルショックを招いたのも記憶に新しいです。それから現在は15%まで押さえている為、過去と同じ過ちはしないとしても、これまで以上に「省エネルギー型社会」を構築する必要に迫られています。

先日の「京都議定書目標達成」は原油や化石燃料の有効利用には絶対に必要なものです。結果として、原油を有効に使用して価格の安定と、CO2の削減により地球温暖化を押さえる効果があります。

今、過去採算が取れなくて中止されている原油採掘プロジェクトも再度動き始めています。カナダのオイルサイド、ベネゼイラの超重質油・・・また中東など主要な原油は欧米や日本が押さえている為に、インドはアフリカに開発の手を探っているとも聞きます。
その仲間が中国。かつて貧しい国どうしだつたものが手を取り合っているのです。

しかし、開発には大変な資金と時間が掛かります。それに何と言っても省エネを進めていかなければ、未来の地球は壊れてしまいます。
日本は省エネの技術は世界でも屈指の力があるのですから、人口の多い中国やインドに技術協力を積極的にするべきです。

ライスさんにも京都議定書に参加を促すべきではなかったかと思うのですが・・・。



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