推命占佳

化粧品 アンチエージング商品だけは売れてます。

化粧品の市場は1兆5000億程度だが、ここ数年横ばいの中「アンチエージング化粧品」だけは急速に売れている。

タブーは打破したことによる成功の例である。

カネボウが出した「EVITAエビータ」が火付け役になった。商品のパッケージに堂々と「50才から」と記し業界で始めて対象年齢を明確に表示した。ところが40代や20代から30代の人にも売れている。

なぜ?

発売当初は15億円程度の売り上げでしかなかったが、しだいに売れはじめて今では100億円を超えるまでに急成長した。

「エビータ」発売前の化粧品では年齢を表示するのはタブー視されていた。業界は「商品を購入する時に表示されていたらその年齢だとわかり不快に感じるはず」というのが常識だった。

カネボウでも「エビータ」発売にあたっては社内でも反対の声が高かった。ところが「エビータ」は成功した。業界が50代以上の女性に対する見方は的外れであることがはっきりした。「人生を楽しむ年代」というのがわかった。

コーセーの調査では50代の女性の75%は「20代の若さをうらやむ時代ではない」と答え、"新50才代女性像"を裏つけている。
50代は子育ても終わり、時間的にも金銭的にも余裕のある。そして団塊の世代で他の年代よりも人口も多い。
今回の「エビータ」の成功で各化粧品メーカーは年代を絞った化粧品を次々と打ち出した。

アンチエージング化粧品の特徴とは保湿効果が大変に高いということである。肌が乾燥しやすい人の為の化粧品で「高麗人参エキス」など3つ保湿成分を配合している。

コーセーの「リライブバイタルデュー」はコラーゲンを生成を促す「大豆エキス」を配合したり6種類の成分を配合している。

意外なことに乾燥肌に悩む若い女性の愛用者も増えている。高価格にもかかわらず資生堂の「リバイタル クリーム」は毎年30万個以上を売り上げヒットしている。
「40代・50代の女性だけでなく、若い女性にも広がっています」(資生堂)が原因だ。

アンチエージング化粧品はタブー打破した結果、幅広い世代から注目されている。
50代と表示されているものは品質も良いとわかったのかもしれない。



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