推命占佳
職場の潤滑油?「はい」はいつから始まった。
職場で「はい」と返事しなければ周囲をいらだたせる。
上司に呼ばれて「はい」と言う。また、お客さんにも「はい」と返事する。
今、若いアルバイトなどでその「はい」が言えない人が増えている。
「はい」と言わなければ職場は成り立たない。
一体、いつから「はい」と言い始めたのだろうか。
実はこうである。
「鎌倉時代」・・・・・「えい」と答えている。
「江戸時代前半」・・・・「へい」
「江戸時代後半」・・・・「はい」と「へい」が混在
そして、坪井栄の「二十四の瞳」で大石先生が始めて出席を取る場面では、子供達に「はい、って返事するのよ」と教えている。
区切りは定かではないがどうも、「江戸時代後期」あたりから「はい」が始まったと思
われる。
「へい」は庶民の言葉で下町を中心に使われていたようだ。
格式の高い山の手では「はい」と言っていたようだ。
明治初めに書かれた仮名垣魯文の「安愚楽鍋」では「西洋好き」のインテリ士族の男達が「はい」をたいこ持ちや落語家が「へい」を使う。
飯田さんによると明治以降「はい」が共通語になったのは、東京の山の手言葉が日本の標準語となった。元々は東京の方言である。「はい」が「へい」を超えた。
「へい」は方言で残ったが、今職場で「へい」と答えたら多分評価が落ちるか怒られるだろう。
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