推命占佳

携帯ストラップ、風格を大切に。

携帯電話の普及ぶりには目を見張るものがある。
便利になったのは認めるが少しおかしく思うことも度々だ。
これだけ携帯電話を使っている人を見ると、なかった時代は一体みんな何をしていたのだろうかと思う。

同時に目につくのは携帯ストラップの種類の多さだ。
昼休みのオフィス街ではネックストラップも多い。
縞模様や文字が織り交ぜて紐を首からかけている。
ワイシャツとネクタイとストラップ。うるさく見えそうだが、そうでもなく、人によっては機能的でさっそうとしているような雰囲気に見える人もいる。

この首かけ式は絶対に女性よりは男向きだと思う。革紐で高級感のあるものよりもネクタイのレジメンタルストライプに通じるような柄の布製に私自身は魅力を感じる。

短い携帯ストラップの方はいろんな飾りをぶら下げてこの過熱ぶりに驚くばかりだ。
若い男女や子供が楽しむものだとばかり思っていたからだ。

ところが最近は街角でメールをしている中年男性までも何やらごちゃごちゃとぶら下げている。かわいいミニチュアベアまでが混じっている。

ほほえましいというよりも見てはいけないものを見た時の気分である。
子供からのプレゼントや若い人とのコミュニケーションのつもりのようだが、こちらが恥ずかしくなる。

道具としての携帯電話を使いこなすにあたり、自分らしい目印として・・・そんな気分でシンプルなものを選ぶ。キーホルダーも同じだ。
つけるのならば、大人の男としての風格を守ってほしいと願っている。
                       「スタイリスト」



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