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ワタシの独断とひとりごと
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2004.01.26 |
「ブロードバンド対応??」 |
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最近、ホームページに動画を採用するところが増えてきましたね。
ADSL・光ファイバーなどの超高速&大容量回線も普及してきて、「ブロードバンド時代のホームページ」 といったところなのでしょうか?
でも、ちょ〜っと待ってください。
超高速&大容量回線って、そもそも何のためのものなのでしょう?
「大容量のデータのやりとり?」 もちろんそれもあるでしょう。
でもそれは二次的なもの。
ワタシが思うに、本来の目的は 「みんなが同時にインターネット接続するためのもの」 ではないでしょうか?
・・・だとすれば最近のホームページの画像や動画の多用化、大サイズ化、データの肥大化はかなり疑問ではありませんか?
もちろん、どうしても大きくなってしまうデータだってあるでしょう。
しかし、ほとんどの場合、データサイズをわざわざ大きくしているようにしか思えないものが多すぎるように思います。
道路にたとえるならば、超高速&大容量回線は高速道路のようなもの。
車線もいっぱいあって一度に多くの人が通行できる夢のハイウェイです。
だからといって、わざわざ車のサイズまで巨大化させたら・・・
(1人で何台もの車を同時に走らせたら・・・ のほうが正確な表現かも??)
結局は元通り、渋滞しますよね・・・
現実の世界ではこんなバカなことはしないでしょう。
ところがインターネットの世界ではこの 「車の巨大化」 が進んでいるのです。
WEBデザイナーさん、クリエイターさん、企業のWEB担当者さんへ・・・
ADSL・光ファイバーは確かに快適にインターネット接続が楽しめます。
でも、その便利さに慣れてしまってはいけません。
内容が速く表示されるのに越したことはありません。
必要もないのに、わざわざ重くしないでくださいね。
インターネットユーザーには、普通の電話回線やISDNで接続する人だってまだまだたくさんいるんです。 (ワタシも含めて)
そんな人たちのことも考えてあげるのも、制作テクニックのひとつではないでしょうか??
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