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ワタシの独断とひとりごと
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2003.09.11 |
「余計なお世話!」 |
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「余計なお世話! ・・・と思うこと」 ってけっこう多くありませんか?
例えば「未成年者の飲酒・喫煙の禁止」、「18禁」、「車のシートベルト着用義務」、「高濃度アルコール燃料の販売禁止」・・・などなど
順に説明すると、
「未成年者の飲酒・喫煙の禁止」 「18禁」
成長に影響を及ぼす恐れがある、というのが理由らしいが、影響が出て困るのは本人なので、わざわざ法律や規則まで作って禁止するものではないのではないでしょうか?
「車のシートベルト着用義務」
飲酒・喫煙と同様、ベルトをしないでケガをしたときに困るのは本人。
これも罰則まで作っておまわりさんが目を光らせるようなものではないでしょう。
「高濃度アルコール燃料の販売禁止」
政府(+石油業界?)の 「余計なお世話」 の典型的例
安全性の問題というが、実際に使っていた人は多いはずです。 (ワタシも含めて)
危険性が完全に証明されないまま禁止に踏み切ったのはきわめて遺憾です。
こんなのは、「各ユーザーの判断と責任」で処理されるべきものではないでしょうか?
→ 関連項目 「GAIAX」について 「GAIAX」について・その2
要するに、あることを“する”(または“しない”)ことによって損をするのは本人という場合、それを無理やり守らせる理由はありません。
むしろ、「あなた自身の責任において行動しなさいよ」 という自己責任の考え方が根底にあってもいいのではないでしょうか?
ワタシがこんなふうに考えるようになったのは10年以上前、イギリスに旅行したときのこと、 (海外旅行はイギリスと韓国しか行ったことがない (T_T) )
ロンドンの街中で走っているあの2階建てバス・・・カーブや交差点でスピードが落ちると、バスが動いているのに乗客は勝手に乗り降りするんですね。
けっこう危険、ビックリしました。
(もちろん、ちょっと慣れたら自分もやりましたが・・・)
聞いたところによると、イギリスではそんなのは日常、もしケガをしてもそれは 「ケガをした人自身の責任」 というだけのこと。
もちろん、交通機関に影響が出ればそれなりの賠償責任が生じるとのことですが・・・
規則の国といわれるドイツだったら、こうはいかないかもしれませんね。
(行ったことがないのでわからないが・・・)
日本もこれを見習えとまでは言わないまでも、「自己責任」 という考え方は大いに取り入れるべきです。
なんでも規則で縛るのではなく、各自の判断と責任で行動できる国民性を育てることがこれからのニッポンには必要です。
平均的な国民の中からは大きなことができるトップは生まれません。
むしろ型破りでもやるべきことやる、そんな人こそがこれからのニッポンを担うべきなのです。
それにはまず 「余計なお世話」 的な規則や過剰サービスをやめて 「自己責任」 の考えを浸透させることです。
そうすれば、「責任転嫁」 や 「失敗したら辞任すれば済む」 的な会社役員や政治家も減って、本当に自分の会社や国家を考えるトップが出てくるのではないでしょうか?
小手先だけの改革論なんか振り回しているより、ずっと確実。
・・・またまた飛躍しました?? (^^ゞ
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