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ワタシの独断とひとりごと
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2002.05.18 WEB制作 〜テクニックのてんこ盛りで内容がないサイト

最近のWEB技術の進歩はすごいものがありますね。クリエイターさんたちも最新のテクニックを使ってすごいWEBサイトを作り上げているようです。
でもちょっと待ってください。最新のWEB技術を使えば「良い」サイトになるのでしょうか?
個人の趣味でページを作るのは別にして、ビジネスでWEBを活用するのであればそれは大いに疑問です。

WEBサイトは「見てもらって」初めてその価値が出ます。いくら最新の技術を盛り込んだサイトも、誰にも見てもらえなければその価値はゼロなのです。
それならばまず、「いかに多くの人に見に来てもらうか?」を最優先するべきではないでしょうか?
そして見に来てもらったら次は伝えたいことをしっかりと伝えることが大切です。
せっかくのWEBサイトをみすみす「安っぽく」してしまっているケースが多いように思います。
ワタシ的には、制作を依頼する側も、それを受けるクリエイターさんも次のことに注意していただきたいと思っています。
●ページの容量

最近はADSLなどの高速回線が普及してきたとはいっても、内容がすぐ表示されるのにこしたことはありません。ある調査によると、アクセスしてから平均8秒以内で画面が表示されないとユーザーはそのページを見るのをやめてしまうそうです。
一般の電話回線で接続する人もまだまだ大勢いることをお忘れなく・・・
●オープニングページ、オープニングアニメーション

そのオープニングページ、見たい人はどれだけいるでしょう?
アクセスのたびに無理やり見せられて、迷惑がられてはいないでしょうか??
クリエイターさんの自己満足ではないですか???
●アニメーション、ムービー、文字スクロール、など

それは本当に必要な表現手法ですか?
ポイントを押えて使用することではじめて効果的なのではないでしょうか?

クリエイターさんたちの技術にインフラが追いついていない現状・・・、持てる技術を現状や実際のユーザーに合わせてあげることも重要な技術だと思いますが、いかがでしょうか??